吹パ BrassBand Paradise
コラム一覧
データ分析課題曲パートリーダー以上限定

支部大会はⅣの土俵になる — 進出151団体の課題曲を先読みする

県大会を勝ち抜いた団体の課題曲を集計/Ⅱは判明4団体、すべて東海へ

2026年8月16日(日)

きょう8月16日、東京都の一次予選が幕を閉じ、コンクールはいよいよ支部大会のシーズンに入ります。北陸のようにすでに支部を終えて全国代表が決まった地域もあります。ここでひとつ、先回りできることがあります——コンクールの課題曲は、地区から全国まで途中で変更できません。つまり、支部大会でどの課題曲がどれだけ鳴るかは、県大会が終わった時点でもう決まっている。吹パに集まった支部進出団体のデータで、その勢力図を先読みしました。

8月16日時点で、2026年度・全日本吹奏楽コンクール系統の確定結果は9,768演奏。そのうち課題曲Ⅰ〜Ⅳまで判明しているのは1,205演奏です。さらに「支部大会への進出(代表)」が記録され、かつ課題曲も判明している151演奏を取り出しました。県大会までの勢力図と、支部へ進む団体だけの勢力図——このふたつを並べると、景色が一変します。

先に結論を言うと、県大会まで最多だった課題曲Ⅰ「夕映えの丘」は、支部進出団体の中では3番手に後退します。かわって最大勢力になるのが、選択率では4曲中3位だったⅣ「管楽器のためのフィナーレ」——進出団体のほぼ半数を占めます。そしてⅡ「ザ・ガーズ」は、判明している151団体中わずか4団体。この4団体の行き先には、ちょっと出来すぎた偶然もありました。

※データについて

集計は2026年8月16日時点。対象は2026年度・全日本吹奏楽コンクール系統(中部日本系統は別トーナメントのため除外)の確定結果のうち、課題曲Ⅰ〜Ⅳが判明している1,205演奏。「支部進出」は上位の支部大会(東京都は都大会、北海道は全道大会がこれに相当)への代表記録がある演奏で、課題曲まで判明しているのは823演奏中151演奏(18.3%)です。課題曲を結果表に印刷する連盟が限られるため、判明分には地域の偏りがあります。石川県B部門の県独自課題曲(民謡)は除外。シーズンの進行に合わせて更新します。

① 結論|県で最多のⅠは3番手へ、Ⅳがほぼ半数を占める

この続きはパートリーダープラン以上で読めます

課題曲別の金賞率・代表率データと、Ⅰ〜Ⅳそれぞれの「金賞への攻め方」をすべて公開しています。

  • 県→支部で勢力図はどう入れ替わったか——全4曲のデータ表
  • 課題曲別の支部通過率(最大と最小で9倍差)と部門別の内訳
  • 支部別・これから聴ける課題曲の先読みマップと、曲ごとの立ち回り
パートリーダープランを見る

すでに会員の方はログインすると続きが読めます

この記事をシェア

ほかのコラム