課題曲で金賞率は変わるのか — 8月9日、568団体の答え
20大会・443団体の確定結果で検証/今日からの仕上げとパート別処方箋
2026年8月9日(日)
コンクールは今、地区予選から県大会、そして支部大会へと進んでいます。8月9日時点で吹パに集まった2026年度・全日本系統の確定結果は7,080演奏。そのうち「どの課題曲を吹いたか」まで判明している568団体を集計して、ひとつの問いに答えました——課題曲の選択で、金賞率と代表率は本当に変わるのか。答えは「変わる」。しかも、想像よりずっと大きく。
2026年のコンクールは折り返しにさしかかりました。7月上旬に始まった地区予選が各地で終わり、県大会が続々と結果を出し、いくつかの県はすでに支部大会へ駒を進めています。吹パはその確定結果を毎日取り込んでいます。8月9日時点で、2026年度・全日本吹奏楽コンクール系統(中部日本系統を除く)の確定演奏は7,080。そのうち結果表に課題曲まで印刷されていた568団体分を取り出し、課題曲Ⅰ〜Ⅳごとの金賞率・代表率を数えました。
結果を先に言うと、金賞率は課題曲によって34%から73%まで開きました。偶然でこれだけ開くことはまずありません。ただし——これを「Ⅳを選べば金賞がもらえる」と読むのは完全な誤りです。この記事では、①差が本当にあるのかを3通りの方法で潰して確かめ、②その差の正体を分解し、③申し込みが終わっている今、残りの期間で各パートが何をすべきかまで落とし込みます。
※データについて
集計は2026年8月9日時点。対象は2026年度・全日本吹奏楽コンクール系統(中部日本系統は別トーナメントのため除外)の確定結果のうち、課題曲Ⅰ〜Ⅳが判明している568演奏(20大会・9連盟・のべ443団体・開催日7月11日〜8月8日)。石川県B部門の県独自課題曲(民謡)は課題曲Ⅰ〜Ⅴではないため除いています。「代表率」は各大会で上位大会への進出が記録された割合です。シーズンの進行に合わせて更新します。
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課題曲別の金賞率・代表率データと、Ⅰ〜Ⅳそれぞれの「金賞への攻め方」をすべて公開しています。
- 課題曲Ⅰ〜Ⅳ 金賞率・銅賞率・代表率の全データ表
- 「強い団体が選んでいるだけ」説を3通りで検証した結果
- 4曲それぞれのパート別・仕上げの処方箋
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